言ひがかりかどうか
→雨谷の日和で Java と C の速度比較の話が進んでゐる。それはそれで良いことだ。もともとは私がけしかけたやうなところもある。でも実は、私としては少し困つてゐる。
そもそも私が言ひたかつたのは、徳田雨窓さんの書いた以下のくだりが、ひどい言ひがかりだ、と云ふことだけだ(2 月 23 日の →Java の性能より引用)。
C 言語は速い?はぁ?
下手な組み方したらむしろ C の方が遅いのは、5 年くらい前からの定説だと思ってたよ。
どんなに速い言語を使つても、下手な組みかたをしたら遅いに決まつてる。そんなのは C がどうとか 5 年がどうとかの話ではなくて、プログラムが出現した瞬間からの定説だ。
実行速度に関して、Java が C に肉薄しつつあることは知つてる。さうであれば、結論は「Java は C と同程度には速い(でも追ひ越すことはできない)」だ。「はぁ?」などととぼけてみたり、「むしろ C のはうが遅い」などと事実と異なる印象の文章を書くのは、はつきり言つて、卑怯だ。言ひがかりだ。
白旗
仕事が忙しすぎるので、そろそろ白旗をあげようかと思ふ。このまま倒れるまで働いたら、倒れたあとにみんなに迷惑をかけてしまふ。たぶんさうだと思ふ。あんまり自信ないけど。なんかどんどん自信がなくなつてくる。まあいいや。深く考へるのはよさう。