TeX について

(3/22 追記)さらに書き直しました。→バッドノウハウと TeX と書籍組版

(3/16 追記)論点が不明瞭なので、→バッドノウハウについて、ふたたびに書き直しました。

TeX はバッドノウハウか?にコメントいただきました。ありがたうございます。でも実はよくわかつてゐません。

まづはおふたかたのコメントを引用。

# osamu2001 『TeXバッドノウハウの例じゃなくて腐った実装の例ですよ。』
# hagi 『http://nicosia.is.s.u-tokyo.ac.jp/pub/essay/hagiya/h/tensai

続いて hagi さんご紹介の URL から関係ありさうなところを引用。

しかし、はっきりいって、Knuth は、コンピュータ・サイエンティストとしてはセンス・ゼロ、要するに馬鹿である。それは、あの TeX という処理系を見ればわかる。いったい、世の中に、毎日 TeX で泣かされ続けている人は何人いるのだろうか。あんなふざけた処理系で、これほど多くの人に使われているものは他にはない。

TeX の実装のどこが腐つてゐるのでせう。

ワープロソフト代わりに使ふぶんには非常に不便で駄目駄目なやうな気がするでせうが、TeX は本格書籍に対応可能な組版システムです。私は、非常に優れた実装だと思ひます。

もし本当に「毎日 TeX で泣かされ続けている人」が大勢ゐらつしやるのならば、どなたか、さういふ人たちを救つてあげれば良いのにと思ふ。

「センス・ゼロ」で「馬鹿」な Knuth が作つた「ふざけた」処理系なんか捨てて、今すぐあなたがたで新たな処理系を作つてはいかがでせう。あなたがたは、Knuth のことを切つて捨てるほどのハイ・センスな集団なわけですから、同じ処理系をよりエレガントにするくらゐ、朝飯前でせう。

自分ではやらないくせに、他人のことを馬鹿よばはりするなんて、私にはよくわかりません。せめて根拠くらゐは明示してください。

(3/16 追記)論点が不明瞭なので、→バッドノウハウについて、ふたたびに書き直しました。