楽屋ネタ

半茶さん、反応ありがたうございます。→0309019より引用。

「楽屋について語る」ことが野暮なら、「『楽屋について語る』ことについて語る」ことは二重に野暮であろうかと存じます。(したがって、この文章は三重に野暮であります。)

実を言ひますと屁理屈太郎は、楽屋ネタのためだけに「へこり」やら「へこり、の掲示板」やら「へこり日記」を作つたのであります。すいません、すいません、本当にすいません。野暮なことばかりを選んで書き散らしてゐます。いや、こんなメタな議論はどうでもよくて。さらに引用。

肝心なのは正当な線をひくことではなく、どう線を引くと美しいかであろうかと愚考いたします。前世紀より、美はただ乱調にのみあることになっておりますので、引かれるべき線は乱れるのが理(ことわり)でございます。

私の個人的な感覚としては、読者を楽しませようとしてゐる当の雑文書きが、雑文を「読者を楽しませようとしている文章」と定義するのは、なんだか美しくないと思ふのです。有り体に言ひますと、「俺の雑文はお前を楽しませようとしてるんだぜ」と言つてゐるやうに思へてならないのです。

あくまでも屁理屈太郎の個人的感覚なので、誰かの同意を得たい訳ではありません。なんとなく理屈ツぽいことを書いてますが、野暮な屁理屈です。ほどほどに手加減して読んでやつてください。こんな屁理屈太郎で本当にすいません、すいません。